2024年11月17日日曜日

「腐れ外道が!!!」

この人の「批評の教室」が面白かったので「お砂糖とスパイスと爆発的な何か—不真面目な批評家によるフェミニスト批評入門」を読んでみたら(飛ばし読み)おもしろかったわ。

  一年に100本映画を観、さらに100本舞台を観、さらに260冊くらい本を読む、とまえがきある・・・・やっぱ教養のある人はちがうな・・・ちなみにこの「まえがき」からおもしろい・・・「まえがき」がおもしろい本ははじめて・・・
サロメ (戯曲)の批評を読んで、戯曲をよみたくなったな。

アマゾンの


これを見ると、この訳者と同じような解釈かな?

https://web.archive.org/web/20180101041654/https://wezz-y.com/archives/49200
引用されていた記事・・・Archive でみられるからいいよなあ。

「赤面・涙目系の反応」・・・・www・・・そういえば見覚えあるよな・・・エロコードなんだ?

「ガールズ洋画100」もいずれ読んでみよう!
 



この前の続き。面白そうなので飛ばし読みしてみた。

授業料だけではありません。ドイツでは医療も原則として無料、介護サービスも手厚 い。失業者手当、職業訓練なども充実しています。・・・・
これこそが、福祉国家の研究者であるイエスタ・エスビン・アンデルセンが「脱商品化」 と呼んだ事感です。つまり、生活に必要な財(住居、公園)やサービス(教育、医療、公共 交通機関)が無償でアクセスできるようになればなるほど、脱商品化は進んでいきます。(p170)
 なるほど、授業、医療、食品、住居など生活に必要なものが無償ならは貨幣のない世界も夢じゃない。しかし、共産圏の国々もこうしたものの多くは無償だったのではないか?
ソ連も教育や医療などを無償化していたので、福祉国家との違いがわかりづらいかもし れません。けれども、ソ連ではまず先行したのは国有化の方です。それとは反対に、福祉 国家の場合、先にあるのは、物象化の力を抑えるための社会運動です。これをマルクスは 「アソシエーション(自発的な結社)」と呼びます。
それ以外にも、社会保険や年金から公共図書館や公共医療まで、その発端にさかのぼれ
ば労働組合、近隣互助組織、協同組合などの実践に行きつきます。資本の力を前に人々が 自分たちの生活を守り、豊かにするために、自発的な相互扶助のシステムを作りあげてい たということです。(p171) 

 ロシアでは上からの官僚主義的国家資本主義みたいになってしまったが、福祉国家のなかでアソシエーションから国営に移行していったものもおおいわけだ。

 マルクスは具体的にどんな社会が念頭にあったのか?

 もし協同組合的生産が欺瞞や罠にとどまるべきでないとすれば、もしそれが資本主 システムに取って代わるべきものだとすれば、もし協同組合の連合体が一つの共同計画にもとづいて全国の生産を調整し、こうしてそれを自分の統制のもとにおき、資本 上義的生産の宿命である不断の無政府状態と周期的痙攣を終わらせるべきものとすればーー諸君、それこそはコミュニズム、「可能な」コミュニズムでなくてなんであろう うか?(全集17巻319-320)

その協同組合とはどんなかんじか?

 生協や信 用金庫なども協同組合ですが、マルクスが念頭に置いているのは、労働者協同組合です。 実は、2022年10月に、日本でもついに「労働者協同組合法」が施行されました。で も、まだあまり知られていないので、その理念を少し説明しておきましょう。

 協同組合においては、構成員の労働者たちは、自分たちで出資し、共同経営者となりま す。そうすることで、労働者は自分たちで能動的に、民主的な仕方で、生産に関する意思 決定を目指します。資本家たちに雇われて給料をもらうという賃労働のあり方が終わりを おげ、自分たちで主体的、かつ民主的に会社を経営するようになるわけです。(p209)

 労働者協同組合(厚生省)

家族とか小さな村ならなんとかやっていけそうだが、市町村県国家世界レベルでどうなっていくのか・・・ちょっと想像がつかないな。


 buvery reposted 「疲れましたか?」『腐れ外道が』ーーーサンドイッチマンのネタに使えそうだな。


  兵庫県知事、斎藤元彦氏が再選 内部告発問題で不信任可決、出直し選 

 選挙戦でインターネットソーシャルメディアのの影響力は絶大だな。

 

ソーシャルメディアの斎藤支持言論を軽視、それに対する対抗言論も遅すぎた。

 石丸さんや斎藤さんに対する投票行動からみて、ソーシャルメディアをいまだ活用しきれていない政党はもうお陀仏だろうな。


 

 
 【103万の壁見直し】「減税で道路に穴?!」官僚レクはデタラメ!自治体首長が隠す財源の真実 渡瀬裕哉の斬り捨て御免 内藤陽介【チャンネルくらら】


首長が主張していることというのは、行政サービスを実行するために必要なお金がなくなり困る、という話をしているわけですよね。その実際が顕在化するということは、住民は手取りが増えているけれども、ということです。そこで、知事たちがやるべきことは何か、という話になります。本当にその事業が必要なものであれば、住民に対して「これを実施しなければならない。これは本当に必要だから」と説明し、納得してもらって増税するということが重要です。

彼らがするべきことは、住民税が減った分、本当に必要な行政サービスを提供できなくなることを説明し、説得することです。住民税が減少するということは、住民の手元にはお金があるということなので、住民に説明して納得を得て増税するという話なのです。

減収になるというなら正確な計算式だせ、 減収して困るなら行政改革しろ、必要なもので足りないなら住民を説得して増税しろ、と。

警察からは、出資持ち分を100%持つと社長は何に使っても問題はないと説明されたといいます。中小企業のM&Aに詳しい弁護士は、株式や出資持ち分を経営者1人が全て持つ場合、罪に問われることは現実的に難しいと話します。会社は基本的に株主のものであり、株主が自分で現預金を引き出しても、それは基本的に「俺の勝手だろ」ということなのです。会社を潰すこと自体は犯罪ではありませんが、もちろん多くの人に迷惑をかけることにはなります。
なるほどねえ。あくどいやつがいるんだな。

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Takaichi is discussing Japan’s role in supporting U.S. naval operations in response to China’s actions.

これ、朝日は巧妙に論点をズラしてるけど、問題は、変更前の見出しの「武力行使」が日本側の行為を指してるのに対し、変更後の「武力攻撃」は中国側の行為を指してる点。つまり、武力を仕掛けるのが前者は日本、後者は中国で正反対。駐大阪総領事は前者の見出しの朝日のXに引用ポストをしたので...