パラッと読んできた。本日10/3発売の週刊新潮にインタビューを手がけた記事が掲載されます。移民受け入れの是非については僕自身は悲観的・消極的です。
— 西牟田靖「誰も国境を知らない 令和版」発売中 (@nishimuta62) October 2, 2024
彼らは可哀想な「難民」ではない
埼玉・川口市「クルド人問題」の深層
東洋英和女学院大名誉教授 滝澤三郎https://t.co/cNzEvS101w
1)クルド人は一般に差別はあっても迫害はない2)クルド人は経済的に困窮している3)日本にくるにはビザ不要4)縁者頼って来日するクルド人が「難民」申請
「一般的に言って、クルド人人が直面するいかなる差別も、その性質や繰り返し累積性を考慮したとして迫害や 深刻な被害の現実的リスクに相当するとはいえない」p36
In general, any discrimination faced by Kurds does not, by its nature or repetition, even taken cumulatively, amount to a real risk of persecution and/or serious harm. The onus is on the person to demonstrate otherwise.
累積的に考えたとしても,クルド人が直面する差別は概して,その性質又は繰り返しを理由として,迫害及び/又は深刻な危害という現実のリスクに相当するわけではない。しかし,意思決定者は,当人特有の,現実のリスクに曝されることになる要因の有無を考察しなければならない。当人が直面すると予想される差別のレベルが,迫害及び/又は深刻な危害という現実のリスクに相当することを示す形で,個々の事例を事実に基づいて,当人が負う責任と併せて考察しなければならない。
とある。
要するに、一般にクルド人だからといって迫害されていないが、個々のケースではクルド人が迫害されるケースはあるわけである。
そして当のイギリスではトルコからの難民申請に対する認定率は、
Asylum applications from foreign refugees in the United Kingdom
・・・・・おれは正直経済的理由でくる偽装難民もいるとは思うが、日本で起きているクルド人ヘイトはひどすぎる。
1)一般にクルド人だからといって迫害されていなくても個別の事情で迫害されているケースはありえる。
十把一絡げに「クルド人はああ!!!」とやったり、それにくわえて悪口を言うのは絶対やめるべき。
2)子供に罪はない。日本で育ち、日本にいたいという子どもたちで日本に保護者がいる場合は、特別在留許可を与えるべき。
3)トルコからビザなし入国は即刻停止すべき
4)審査制度を改善すべき
以上。

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