地理的要因の重要性土地の特性は、国の選択肢を制限し、富と力の広がりを不均一にする要因となります [00:17]。ロシアのモスクワからワルシャワに広がる平坦な土地は、防御が困難なため不利な点です [00:35]。中国の西側のヒマラヤ山脈は、防御にはなるものの、インド洋への陸路アクセスを阻害し、貿易と軍事の選択肢を制限します [00:47]。ミシシッピ川流域は、他の地域よりも航行可能な距離が長く、食料の過剰生産と安価な輸送手段を提供し、アメリカに大きな利点をもたらしています [01:00]。文明の揺りかごと地理初期の6つの文明(メキシコ、ペルー、エジプト、メソポタミア、インド、中国)の中で、エジプトのナイル川文明が最も安定した社会を築きました [01:15]。ナイル川は、信頼性が高く、洪水が致命的でないため食料生産が容易でした [02:14]。川の平坦さにより、上流から海岸への物資輸送が容易でした [02:20]。両側の砂漠が侵攻に対する最高の防御となり、3,300年もの間、安定を保ちました [02:30]。アメリカの地理的優位性氷河期によって削られた深い入り江は、天然の良港を生み出し、特に冬に凍結しないヨーロッパの港は、当時の最高の船のデザインと海軍をもたらしました [03:34]。これらの海軍は、ニューヨーク、ボストン、フィラデルフィア、ボルチモアといった北米の天然の良港に容易に着陸でき、生産性の高い入植地を確立しました [03:56]。ルイジアナ買収は、他のヨーロッパ列強による植民地化や探査を法的に保証し、アメリカの超大国としての地位を確固たるものにしました [04:16]。ミシシッピ盆地は、世界で最も肥沃な農地であり、航行可能な平坦な川によってすべてが結ばれています [04:54]。メキシコ湾に流れ込むことで、内陸部から海への出口が確保されています [05:10]。太平洋と大西洋に挟まれた3,000マイルの距離は、絶え間なく争うヨーロッパ諸国とアジアからアメリカを守り、過去150年間、アメリカが再建を必要としなかった主な理由となっています [05:43]。他の主要国が持つ地理的課題中国: 太平洋へのアクセスは、フィリピン、日本、台湾、そして南シナ海に面する他の国々によってゲートされており、ほとんどが中国に非友好的です [06:26]。貿易の80%がマラッカ海峡という狭いチョークポイントを通過するため、中国は陸路でインド洋へのアクセスを確保しようと努めています [06:42]。アフリカ: 広大な天然資源に恵まれているにもかかわらず、川や海岸線が大陸の発展を妨げています [07:32]。コンゴ川は、航行が非常に困難な急流が続き、内陸部から海への信頼できる水の流れがありません [07:37]。氷河の影響を受けていないアフリカの海岸線は、天然の深水港が少なく、非常に滑らかです [08:41]。この滑らかさにより、強い海流が海岸に押し寄せ、港が常に堆積物で埋め尽くされ、大型船の航行を困難にしています [09:20]。ロシア: ヨーロッパ平原の平坦な土地は、侵攻に対して脆弱であり、過去200年間で2度、ヨーロッパ軍がモスクワにまで到達しました [10:01]。また、本土に接続された複数の不凍港が不足しています [10:16]。そのため、ロシアは地球温暖化による北極海の氷冠融解を望んでおり、シリアのタルトゥース港など、温水港へのアクセスを確保するために中東への介入も行っています [10:33]。イギリス: 島国であるため、かつては防御に優れ、世界貿易へのアクセスが容易でした [11:17]。しかし、航空機の登場により、イギリス海峡を越えての侵攻がわずか30分で可能になり、その地理的優位性は失われました [11:35]。これにより、基軸通貨は英国ポンドから米ドルへと移行しました [11:52]。結論この動画は、アメリカの衰退について多くの議論が交わされているものの、その地理的な優位性が変わらない限り、アメリカの超大国としての地位は揺るぎないものと結論付けています [12:35]。国民を養うことができるか、侵攻される可能性があるか、貿易ができるか、という3つの重要な問いにおいて、現在、アメリカだけが最高の評価を得ています [12:17]。
この動画は、中国経済の現状について詳しく解説しており、特に中国の家計消費の低さが経済成長と世界との緊張を高めていると指摘しています [00:05]。中国の貯蓄率と消費の低さ中国の平均的な市民は収入の40%以上を貯蓄しており、アメリカの10%未満と比較すると非常に高い水準です [00:05]。これは、中国の医療や社会保障制度の不備、そして長年続いた一人っ子政策により、老後の扶養を一人っ子に頼らざるを得ない状況が背景にあります [00:11]。その結果、中国のGDPに占める家計消費の割合はわずか38%であり、アメリカの70%と比較して非常に低い水準です [00:22]。この消費の低さが、中国経済が他国への輸出やインフラ建設に過度に依存する原因となっています [00:34]。過剰なインフラ建設中国政府が5%という高い経済成長率目標を掲げる中、地方政府はこれを達成するために、建設を主要な手段としてきました。過去25年間で、中国は道路の長さを3倍にし、アメリカの既存の道路の総量に匹敵するアスファルトを敷設しました [01:26]。また、20年間でアメリカのすべての橋に相当する数の橋を建設し、アメリカの総住宅数に5,000万戸を追加したような住宅を建て、膨大な鉄道網を整備しました [01:31]。しかし、この過剰な建設は「ゴーストシティ」と呼ばれる空っぽの都市を生み出し、非生産的な成長をもたらしています [02:02]。建設活動はGDPに計上されますが、実際に人が住むかどうかにかかわらず、経済活動としてカウントされるため、見せかけの成長を作り出しています [02:41]。対外輸出の限界中国経済が直面するもう一つの問題は、輸出への過度な依存です [04:13]。過去20年間で建設による成長が難しくなったため、中国は世界に製品を販売することで成長を維持しようとしていますが、他国は中国からの製品流入に抵抗を示し始めています [04:20]。多くの国が自国の産業保護のために関税を課すなど、中国製品を受け入れることに消極的になっており、輸出による成長も限界に達しています [04:39]。中国人が消費しない3つの理由動画では、中国人が消費を控える3つの主な理由を挙げています。歴史的な苦難と食料不足: 中国の歴史は飢饉と苦難に満ちており、特に60年前の最悪の飢饉では3,000万人以上が命を落としました [05:31]。この経験が、将来への不安から貯蓄を促す要因となっています。また、中国は広大な国土にもかかわらず、多くの人口を養うのに十分な農地がなく、食料の約40%を輸入に頼っています [05:53]。一人っ子政策の影響と医療費: 36年間続いた一人っ子政策により、現在の中国の親は老後の介護を一人っ子に頼らざるを得ません [06:33]。中国の病院での入院費用は平均1,200ドルで、これは平均年収の約17%に相当します [07:21]。質の高い医療へのアクセスは都市部に集中しており、農村部では医療費の大部分を自己負担する必要があるため、人々は予期せぬ医療費に備えて貯蓄をします [07:37]。投資による資産形成の機会の欠如: 中国の株式市場は過去20年間、ほとんど成長しておらず、一般市民が投資を通じて資産を増やす機会が限られています [09:43]。中国の最も重要で収益性の高い企業の多くは政府が所有する国有企業であり、一般市民がこれらに投資する手段がありません [10:06]。これは、アメリカの401kのような税制優遇のある退職金制度を通じて、一般市民が株式市場に投資し、富を築くことができるシステムとは対照的です [08:25]。投資による富の増加が期待できないため、「富の効果」(wealth effect)が働きにくく、消費が伸び悩んでいます [09:28]。まとめ中国の家計消費の低さは、その経済モデルと政治的選択の結果であり、この問題が解決されない限り、中国と世界の間の緊張は続くと動画は結論付けています [12:44]。消費を増やすためには、国有資産の家計部門への移管、社会保障制度の強化、通貨の切り上げなどが必要ですが、これらは現在の習近平政権の方針とは相容れないと指摘されています [12:30]。
ドカドカ建設してGDPは増えたが、庶民に富が回らず、消費マインドもないし、投資する企業もないので、豊かにならない。
日本人も投資だな。
正気な人がいるのが救いだな。リチャード・ギア「我々の大統領はクレイジーなだけでなく、非常に暗い存在でもある。あっという間だった。就任6ヶ月で彼は我々の国をほとんど破壊してしまった」 https://t.co/sKPll8cwC8
— 堂本かおる (@nybct) October 3, 2025
日本にいる子どもたちは日本の教育を受けさせるべき。そんなことしたら日本語を話せない子どもがますます増えて社会が混乱しますが、それを狙っているのですか? https://t.co/quZI2ulOS4
— Shin Hori (@ShinHori1) October 3, 2025
アメリカが容認しているジェノサイドだからな・・・・恐ろしい。「ジェノサイドに反対する司祭たち」という、34カ国から1,200以上の司祭を代表するグループがガザでの虐殺の終結を祈るためにローマに集結。 https://t.co/FocLQ0OQir
— クロ子 🍉🇵🇸 (@WQAORiYm9oBw5vR) October 2, 2025
共産党除籍・解雇の元党員「志位議長の本を読み直した方が良いのでは」地位確認訴訟で党側主張に反発
同書では労働者の定義について『企業または事業所に労働を提供し、賃金を支払われてる人は全て労働者になります』『現行法では労働者として扱われていない働き方をされている人も全て労働者です』と説明しています。
ですが、裁判で党は私の労働者性を否定するような内容の書面を提出しており、『本の内容を読み直した方がいいのではないか』と言いたくなりましたし、あきれました」(神谷氏)
志位さんの赤本最近読んだが、青本 で十分といえば、十分かもしれない。わかりやすい点はすごくいいな。
共産党も自分の党の労働者をいじめちゃだめだな。
異性愛の事実婚に適用されているものについては同性愛の事実婚にも適用されるべきだ。スジが通っているな。
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