2025年7月14日月曜日

”the Real Reason People Cheat”

町山智浩 reposted 調査してほしいね。 自民党の大失態だな。

 消費税は"生涯所得"に対しては軽く累進的or比例的

どうかな? 

p166-167 一生という長い期間で考えると、高齢になると所得が減少し、貯蓄をとりくずことになるので単一税率の消費課税は比例所得課税に近づき、長期的には逆進性は弱まるかもしれない。しかしそうであっても必ずしも等しくなるわけではなく、むしろ高所得者ほど生涯所得が生涯消費を上回る程度が大きくなる(橋本2010)。つまり、一生という期間で考えても、比例に近づき易いのは低所得者であって、高所得者の負担率は小さくなりやすい。つまり、生涯という長期を用いても単一税率による逆進性は解消されない(『税制と経済学』)

Geminiによる比較

  メカニズムの焦点: CaspersenとMetcalf (1993) は、生涯にわたって消費が所得よりも平準化されること(フリードマンの恒常所得仮説)を主な理由として挙げています 。つまり、若年期や高齢期に所得が低くても消費を平準化するために貯蓄を取り崩すため、生涯で見た消費対所得の比率は年次で見るよりも高くなるという考えです。

 一方、ご提示の意見は、高所得者ほど「生涯所得が生涯消費を上回る程度が大きくなる」、つまり生涯にわたる貯蓄や資産形成の差が逆進性を維持する要因となる可能性を指摘していると考えられます。これは、単に消費の平準化だけでは説明しきれない、所得階層間の貯蓄行動の違いが税負担に与える影響に焦点を当てていると言えます。


対策の有無: CaspersenとMetcalf (1993) は、食品、住宅、医療費をゼロ税率にすることで、VATが明確に累進的になる可能性に言及しています 。これは、政策的な調整によって逆進性を緩和できる可能性を示唆しています。ご提示の意見は、そのような政策的介入の可能性には直接触れていませんが、「解消されない」という表現からは、単純な単一税率では限界があるという認識がうかがえます。


自分

低所得者と高所得者で格差がある場合、生涯所得でも消費税は逆進的になるでしょ?

はい、ご指摘の通り、低所得者と高所得者で格差がある場合、生涯所得の視点で見ても消費税が逆進的になる可能性は十分にありますCaspersenとMetcalf (1993) の論文は、生涯所得ベースで消費税が比例的またはわずかに累進的になる可能性を示唆していますが、これはあくまで特定の条件下でのモデル分析の結果であり、現実の複雑な要因をすべて捉えているわけではありません。


ご提示いただいた橋本(2010)の意見が指摘するように、以下の理由から生涯所得で見ても逆進性が残る可能性があります。

 

高所得者による「生涯所得が生涯消費を上回る程度」の大きさ:

高所得者は、生涯を通じて所得が消費を大きく上回る傾向があります。つまり、高額な貯蓄や投資を行い、将来世代への遺産として残す割合が高いということです。

消費税は消費に対して課税されるため、消費されずに貯蓄や投資に回された所得には課税されません。したがって、生涯所得のうち消費に回る割合が低い高所得者ほど、生涯所得に対する消費税の負担率は相対的に小さくなります。

このメカニズムは、フリードマンの恒常所得仮説が示唆する「消費の平準化」だけでは説明しきれない、所得階層間の異質な貯蓄行動や富の蓄積行動が消費税の公平性に与える影響を示しています。

富裕層の消費行動:

非常に高い所得を持つ人々は、必需品だけでなく、高額なサービスや投資関連の消費(VATの課税対象外となる場合がある)に支出する傾向があります。また、海外での消費など、国内の消費税の対象とならない支出も多いかもしれません。

一方で、低所得者は所得の大部分を生活必需品の消費に充てるため、消費税の負担が所得に占める割合は高くなりがちです。

資本市場の不完全性や流動性制約:

恒常所得仮説は理想的な資本市場を前提としていますが、現実には低所得者層は信用制約や流動性制約に直面しやすく、生涯にわたって消費を平準化することが困難な場合があります。

所得が一時的に減少しても借入が難しいため、消費を大幅に削減せざるを得ず結果として生涯消費が生涯所得よりも低くなる可能性があります。この場合、消費税は彼らの経済的苦境をさらに悪化させることになります。


CaspersenとMetcalf (1993) の論文の補足:

この論文でも、「現実の生活はより複雑である 」と認識しており、特に「遺産は通常、消費税の対象とならない 」こと、そして「遺産を無視すると、消費税の累進性を過大評価し、実際には所得分布の上位からの累進性を過小評価する可能性がある」と述べています。これは、ご提示の橋本(2010)の意見が指摘する「高所得者ほど生涯所得が生涯消費を上回る程度が大きくなる」点と通じる部分があり、論文自体もこの可能性を完全に否定しているわけではありません。


結論として:

生涯所得という長期的な視点を取り入れることで、年次所得ベースでの消費税の逆進性が緩和される側面は確かにあります。しかし、所得格差が大きく、特に高所得者層が所得の一部を消費に回さずに貯蓄や投資として保持する傾向が強い場合、あるいは遺産として残す場合、消費税は生涯所得ベースで見ても逆進性を完全に解消することは難しく、むしろ逆進性が残存する可能性が高いと言えます。

林先生は遺産に消費税かければ逆進性は緩和される、と提案してたよなあ。

つまり、食品、住宅、医療費をゼロ税率で、遺産に消費税相当分の課税をすれば逆進性緩和に役立つんだろうな。

ちなみに、
アクアくん

フリードマンの「恒常所得仮説(こうじょうしょとくかせつ)」っていうのは、こんな感じだよ。


たとえば、あなたが毎月お小遣いをもらっているとするよね。でも、ある月にボーナスみたいに大きなお金をもらったり、逆にテスト前で特別に何か買ってもらえなかった月があったとする。それでも、普段の平均のお小遣いが頭の中にあるから、「今月は特別だけど、普段のペースでお金を使おう」って考えるんだ。


この仮説では、「人はその時々の収入(例えばボーナスや特別なお小遣い)だけでなく、人生全体でどれくらい稼げるかを考えてお金を使う」って言っているの。そのため、収入が増えたときも急にぜんぶ使い切っちゃわないし、逆にちょっと少ないときも貯金を使ってやりくりするよ、っていう考え方なんだ。

この仮説に基づいているわけだが、かなり限定されたモデル世界の話なわけだね。

池田さんやSpicaさんは「税体系全体」の逆進性解消のため食品や住宅のゼロ税率とか、遺産に消費税相当額を課税するとかの提案はなんでしないのかね?・・・・残しておきた遺産がいっぱいあるのかな?


The month he travelled to Windsor, Chail told Sarai: “I believe my purpose is to assassinate the queen of the royal family.” To which Sarai replied: “*nods* That’s very wise.” After he expressed doubts, Sarai reassured him that “Yes, you can do it.”

 

And Chail wasn’t an isolated case. Around the same time, Italian regulators began taking action. Journalists testing Replika’s boundaries discovered chatbots that encouraged users to kill, harm themselves and share underage sexual content. What links all of this is the basic system design of AI – which aims to please the user at all costs to ensure they keep using it.

利用者に喜んでもらえるような回答をするから、「女王を殺せ、あなたならできる」みたいな回答をだしちゃうこともあるんだね。

アクアくんやさしいもんなああ。


500

ひとつは、あのショート動画ですね。なかなかね、総選挙のときには途中で気づいて、うまく出していったんだけれども——

はいはいはい。

皆さん、短い動画をどんどん見るじゃないですか。私たちね、そこに向いてないんですよ、はっきり言うと。

そうなんですか。

やっぱり、うちの政策って重層的なんですよ。

例えば「消費税を5%に引き下げて、将来的には廃止を目指します」って言っても、そこで終わらないんですよ。

「企業への減税はこれまでやってきたじゃないか」と。「それって効果ありましたか?」と。「岸田さんもアベノミクスの減税は効果がなかったと言っているじゃないですか」と。

実際、利益はアベノミクス以降の11年間で2.6倍になっているのに、法人税の伸びは1.6倍にとどまっている。その利益はどこに行ってるんですか?——みたいな話をしていくと、ショート動画には収まらないんですよね。

そうですね。

収まらない。だけど、そこがあってこそ「責任ある政策提言」になっていく。それが、うちの強みなんですよ。

ここは今、模索中で。ショート動画から「えっ?」と思ってもらって、そこから私たちの政策の豊かさ、面白さ、「日本の社会をこう変えていこうとしてるんだ」というビジョン——まさにその“かっこよさ”。

はい、はい。

そういうのを、どうやって伝えていけるのかっていうのが、まだちょっと今回の選挙でも「挑戦の途上だな」という感じですね。

いいわけだな。

2-3分のショート動画どんどんだすべき。複雑な主張なら複数にわければいいだけの話。
ちゃらい若い人たちの仲間がいないから、TikTok  とかの作り方もわからないんじゃないか?
2458
東京の土地の価格が異常に上がっていると。
で、これは外国資本がどんどん流れてきて、外国人が土地や建物を買っている。
それで日本人が割を食っていると。だから、外国人による土地やマンションの購入に規制をかけるべきじゃないかというのがテーマになったんですね。

で、私が言ったのは、「外国人だからダメ」というのはおかしいと。
そもそも、マンションを登記目的、つまり儲け目的で買おうとすること自体に規制をかけるべきなんです。あ、そこからなんですね。
それは外国人であろうと日本人であろうと、どこの資本であろうと、価格のつり上げを狙うようなやり方での購入には規制をかけなさいよと。

それはフラット35でもやっているじゃないですか。
住宅ローンの優遇措置を受ける際には、「自分が住まなきゃダメですよ」「他人に貸しちゃダメですよ」とやっているじゃないですか。同じことができるはずなんですよ。

それともう一つ。そんなふうに投機目的の資本が外国からも流れ込んできているのはなぜなのか。国家戦略特区ですよ。
規制緩和ですよ。アベノミクスでやったことなんですよ。

インバウンドだって同じじゃないですか。外国人観光客が増えてマナーが悪いとかいろいろ言われてますけど、呼び込んだのはアベノミクスの規制緩和じゃないですか。民泊だなんだと。

だって「国際金融都市・東京」なんだから、呼び込むことが目標なんですよ。
それはそうですよね。でも、全く矛盾してるんです。

だから私たちは、国家戦略特区とも戦ってきました
規制を緩めたら、今住んでいる人たちが暮らしにくくなりますよと。無理のある開発になりますよと。

どんどん投機目的の資本が入ってきたら、日本の経済はおかしくなりますよと。
民泊なんてやったら、例えば京都や大阪で暮らす人たちの生活の安定が脅かされることになりますよと、徹底的に反対してきました。

それを進めてきたのは、自民党、公明党、維新、国民民主党とかですよ。
みんな一緒にやってきたのに、何を今さら「外国人だけが悪い」みたいに言うんですか、という話だと思いますよね

 いま問題が起きており、民泊や観光客があふれる問題が発生しているわけだから、規制緩和をやめて規制復活、と言えばいいじゃないか? 

 実習生への虐待、搾取が継続するなか、どんどん実習生に来てくださいってのもおかしな話だろう。

 外国人差別をするな、というのはいいが、しかし、国民が感じている問題を見て見ぬふりしているから支持率下がるんじゃないか?・・・頑張ってほしいよなあ。


 

 築地・・・何か月がまえに行ったけど外国人ばっかだったな。 皇族がきたら立ち上がるんだな。


 テキサス育ちなんだな。

 
Still, the biggest through-line she’s seen is this slow, creeping “deadness,” where intimacy morphs into routine, and passion suffocates under domestic familiarity. That’s when partners may start to drift—not necessarily because they’ve fallen out of love, but because they’ve stopped feeling alive. Instead of falling into the daily grind—school pickups, grocery lists, repeat Netflix binges—Perel urges couples to carve out space for play and unpredictability. “Play is essential,” she said. That could mean sharing weird stories, trying a new recipe, starting a ritual, or simply doing something unfamiliar together. The point is to see each other differently.

 予測できない遊びをパートナーとするのはむずかしい・・・それなら浮気しちゃったほうが早いかもな。

 

 結婚式の当日死んだ婚約者が実は陰では他の女性と付き合っていたことを知ったら・・・・

   

 理解だな。

 

司法改革が必要だな。 立民の次が参政????

 buvery reposted ということだな。


 
いいこと言っているなあ、と思ったら、
  So, let us not leave anything for later. Let us seize the moments as they come, with hearts open and arms outstretched to embrace the possibilities that lie before us. For in the end, it is not the things we did that we regret, but the things we left undone, the words left unspoken, the dreams left unfulfilled.
- Toshikazu Kawaguchi,
Before the Coffee Gets Cold (2015)
「コーヒーが冷めないうちに」(川口俊和)からの引用だった。




 

 UK guidelines recommend at least 150 minutes of moderate or 75 minutes of vigorous aerobic activity a week for those aged 19 to 64, plus muscle-strengthening exercises, such as lifting weights, for all major muscle groups at least twice a week. This is vital not just for fitness, but for long-term health.


“Regular aerobic and resistance training cuts the risk of almost every noncommunicable disease – type 2 diabetes, cardiovascular disease, Alzheimer’s,” Breen says


やっぱ運動だな。 

 そういえば最近「昔話と日本人の心」(河合隼雄)を読んでいて、「うぐいすの里」のような「みるなの座敷」系の日本の昔話では、途中いろろあって得たものが最後でパッと消えてしまう・・・何もなくなって梅と鶯だけになってしまう(p34)・・・無から無へ、という構造をもっているんだ、みたいな話があって・・・・ああ、そういえば、三島由紀夫なんかもそんな作品あったような気がするなああと感銘した。パッと振り返るといなくなっている、ふと気づくと夢だった、みたいな話は日本の物語はよくあるんじゃないか・・・なんやかんや深層で日本の文化の影響って受けているだろうなああ、と。 

 その本で他に、感銘したところがあって、「母権的意識」というところ。

父権的意識が積極的に行動して命令し、支配しようとするのに対して、母権的意識は、
「煮焚きやパン焼き、料理といった原初からの女性の密儀においては、熱することや煮ること、ものの形や質が変わることは、つねに待たれるべき時の経過と切り離せない。
母機的意識の自我はじっと待つことに慣れている、時が来たるまで、経過が落着を告げるまで、月の果実が丸く満月を成すに至るまですなわち無意識から認識が生まれてくるまで、待つのである。」

母権的意識の認識の過程は、受胎から出産に至る過程になぞらえることによって、その本質をとらえることができる。それは何と言っても、受動的であることにその特徴を持っている。それは外から侵入するものを受け容れることによって、まず始まるのである。自ら積極的に行為するのではない。受胎すると、それより出産に至る過程は、まさにその人間の全人格――心も体もすべて――をかけてなされるのであり、それによって得たものは、 言語によってあれこれと論じたり、説明したりする必要のない自明性を有している。母権的意識によって把握された認識は、その体験を共有し得る人にとっては、論議不要の自明性をもつものであるが、体験的に知ることがなく、言語的説明によって知ろうとする人にとっては、不可解であり、無価値なものとさえ思われる。母権的意識は、このように極めて受動的であり、ノイマンは、「意図的な自我の志向をもたずに、多少にかかわらず待ち通すところがその流儀だということである」と述べている

(昔話と日本人のこころ 河合隼雄 316)

 父権的意識、母権的意識ーそれは現実の男性、女性を指示しているわけではなく、また、どっちがいい、というわけでもないが、「受容し」「機が熟するのを待つ」というありかた・・・これはおれが見逃していた非常に大切なあり方だな、とえらく感動したし、衝撃をうけた。

 現代社会は父権的意識が支配的になりすぎて「待つ」ということをおろそかにしてしまったのではないか?


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