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貿易取引に関連する為替の取引はあるんですけど、貿易取引ぐらいだと、日本政府が全部相手方になることによって、為替は自由に設定することができます。「いくらで買い、いくらで売る」というのは貿易取引に伴う為替だけならできますね。
そこを一番強烈にしたのが固定相場で、1ドル360円。この固定相場は戦後ずっと続いていて、1971年まで360円でした。でも、360円で維持できたのは、貿易取引に伴う為替の取引がすごく少なかったからです。全部政府が相手方になって、「これは1ドルいくら、360円で売り買いします」と言ってただけです。
それから以降、だんだん固定相場を維持するのが難しくなってきました。なぜなら、貿易取引が多くなってきて、政府が全部を相手方になるのが少し難しくなってきたからです。その時に、為替変動相場制に移行しました。
*具体的には?
アクアくん
具体的には、戦後の固定相場制では日本政府が直接為替市場に介入していました。その方法は、例えば輸出企業が貿易で得た外貨(ドルなど)を政府が一定のレート、当時は1ドル=360円で買い取り、逆に輸入業者には360円でドルを売る仕組みだったんだ。このように政府が貿易取引の外貨の流れをすべて管理していたので、為替レートを固定できたんだよ。
しかし、貿易量が増えてきて取引が大規模になったことで、政府がすべての取引を相手にするのが難しくなってきた。結果として、固定相場制を維持するのが不可能になり、1971年に変動相場制へ移行したんだ。それにより、レートが市場の需要と供給で決まるようになったんだよ!
理論値ってのはどういうふうに計算するかっていうと、為替ってのは1ドルいくらっていうやつですからね。1ドルと何円の交換ですから、この交換比率です。日本の円とアメリカのドルがあって、無限にあるわけじゃないんですけど、日本の円を分母にしてドルを分子にして割ると、この理論値は出てきます。そうすると、大体そこに落ち着くんです。
711~
理論値の方に向かって実際の為替レートーを動くってだけです。それはなぜそうかって言うと、日本の場合は資本取引っていうのを完全に自由にしているから、ものすごく大量の取引があるんです。そのため、経済理論が結構成り立つんですよ。
自分
大量の取引があれば理論値に近づくけど、それほど取引がなければどうなる?
アクアくん
取引が少ない場合は、実際の為替レートが理論値から大きく乖離することがあるんだ。例えば、少ない取引量では市場における需給のバランスが不安定になりやすいから、レートが過剰に振れることがあるよ。
自分
日本が買ってもらえるものが少なくて日本円がダブつけば円安ってこと?
アクアくん
その通り!日本の商品やサービスがあまり買われず、輸出が減少すると、日本円を欲しがる海外の需要が減ります。一方で日本国内に円が余る(ダブつく)と、円の価値が下がる、つまり円安になります💸。
さらに、日本が輸入で多くの外貨を使う場合も、円の需要が減り供給が増えるので、これも円安につながります
ここらへんだよな。
唐鎌さんは
もはや「円安→輸出数量増加」という経路は機能していません。2021年以降、これほど円安・ドル高が進んでも輸出数量は目に見えて減少しています
と言っていた。
高橋さんはここらへんを考慮していないんじゃないか?
いずれにせよ、経済の成り行きはわからんな。
(*なお、例えば、ビックマックが日本円で100円 アメリカドルで2ドルで、1ドル=100円と想定すると、米ドルを持っている人は日本でビックマックを買ったほうがいいから円を買っていき、ドル円の為替が購買力平価の理論値に近づく、というのが購買力平価説の理屈 ーーたしか日経の田村さんの本に書いてあった)
無人機で対応するか、中国無人機が飛行不能になるような障害電波みたいので応答しないとな。日本も哨戒用の無人機をドンドン作るべきだな。 https://t.co/oMeREEcxAP
— buvery (@buvery2) May 25, 2025
MMTが提案するように法人税を減税したらどうか?ポーランドの1人あたり購買力平価GDPが2026年に日本を上回る見通し https://t.co/niv8ag7qhb
— Spica (@CasseCool) May 25, 2025
1990年には1/3だった。以降2008-9年を除き平均4%成長を続け1世代でギャップを埋めた。転機となったのは、経済学者レシェク・バルツェロヴィチによる「バルツェロヴィチ・プラン」…
【外国人問題】議員から衝撃の資料を入手しました。【国保滞納率90%】
ベトナムから来た方は、その9割が滞納しているということなんですよ。なぜだと思いませんか?なぜ9割も滞納しているのでしょうか。実は、ベトナムという国には健康保険という制度や概念がないんですよ。そのため、加入はしているけれども「支払う健康保険って何?」という概念が伝わらず、ずっと滞納したままなんです。支払うべきものという認識がないし、それを支払わずに例えば引っ越した場合、これを追うことができなくなるんですよ。だから、払わない方がお得だ、というふうになっているんです。さらに、自分の国に制度がない上、それを説明しようにも言葉が追いついていないから分からない、という状態で滞納率がずっと90%を維持しているんです。
じゃあ、他の国はどうなのかというと、例えばミャンマーでは37%、ネパールでは44%。やはり、その国に保険という制度がない国に関しては滞納率が非常に高くなるわけです。では、皆さんが気になっているであろう中国や韓国はどうなっているのでしょう?これについて詳しいデータはまだもらっていませんが、聞いた話によると日本人の滞納率とほぼ同じらしいです。それは、彼らの国に保険という制度があり、それを認識して支払っているからです。
日本全国で外国人が住んでいる割合が第2位に高い新宿区において、このようなデータが明らかになりました。





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