2025年7月28日月曜日

トルコビザ免除停止しないのは自民党の怠慢。ガス抜き保守議員は何もしていない。

埼玉大野知事、トルコビザ免除停止を国会議員に初要望「難民申請繰り返し犯罪、住民不安」 

 移民リスク 三好範英 

p196 
  トルコ国籍者であれば査証なしで来日できることがクルド人急増の大きな要因なのだから、流入数を抑える最も効果的な方法は、査証免除をやめることである。 ただ、トルコ政府も日本に対する査証免除を停止する対抗措置を取ることが予想され、 政財界から反対の声が出るだろう。日本の査証免除のランキングは世界でもトップクラスで、ビザなしで行ける国が多いことを国家の威信の一つにしていることもある。

査証免除の停止は、外交関係や経済的利益と天秤にかけて、という側面を持つことになる。  もっとも、27年5月、イスタンブールに行った際に当地の経済関係筋に聞いたところ、 すでに日本人ビジネスマン対象の中長期のビザに関しては発給が厳しくなっている。トルコは観光が主要産業であり、仮に日本が一方的に査証免除を停止しても、観光のいわばお得意様である日本に対する査証免除停止は簡単にはできないだろう――ということ 

EUはトルコ人に対し査証の取得を課しているのだから、日本が突出して厳しい措置をとるわけではない。日本クルド文化協会も、査証免除の停止を要求している。現状のままではクルド人に対するイメージがますます悪化することを恐れているのだろう。


EUでは査証免除なし。

クルド協会も査証免除停止を要求

トルコナショナリストの息がかかっていない関係者も査証免除を要求

にもかかわらず、自民党がタラタラと査証免除維持。

ガス抜き議員たちは声もあげない。


 

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